「鋼の錬金術師 BROTHERHOOD」OP5-Rain
歌:SID
作詞:MAO
作曲:YUYA
編曲:SID & 西平彰

六月(ろくがつ)の嘘(うそ)
目(め)の前(まえ)の本当(ほんとう)
セピアにしまいこみ
寄(よ)り添(そ)うとか
温(ぬく)もりとか
わからなくなってた

「君(きみ)はひとりで平気(へいき)だから…ね」と
押(お)しつけて さよなら
その類(たぐい)の気休(きやす)めなら
聞(き)き飽(あ)きた筈(はず)なのに

鳴(な)り止(や)まない
容赦(ようしゃ)ない思(おも)い出(で)たちは
許(ゆる)してくれそうにもない
目(め)を閉(と)じれば
勢(いきお)いは増(ま)すばかりで
遠巻(とおま)きで
君(きみ)が笑(わら)う

雨(あめ)は
いつか止(や)むのでしょうか
ずいぶん長(なが)い間(あいだ)
冷(つめ)たい
雨(あめ)は
どうして僕(ぼく)を選(えら)ぶの
逃(に)げ場(ば)のない
僕(ぼく)を選(えら)ぶの

やっと見(み)つけた
新(あたら)しい朝(あさ)は
月日(つきひ)が邪魔(じゃま)をする
向(む)かう先(さき)は
「次(つぎ)」じゃなくて
「過(す)ぎ」ばかり追(お)いかけた

慰(なぐさ)めから
きっかけをくれた君(きみ)と
恨(うら)めしく
怖(こわ)がりな僕(ぼく)
そろそろかな
手探(てさぐ)り疲(つか)れた頬(ほほ)を
葛藤(かっとう)がこぼれ落(お)ちる

過去(かこ)を知(し)りたがらない瞳(ひとみ)
洗(あら)い流(なが)してくれる指(ゆび)
優(やさ)しい歩幅(ほはば)で
癒(いや)す傷跡(きずあと)
届(とど)きそうで
届(とど)かない距離(きょり)

雨(あめ)は
いつか止(や)むのでしょうか
ずいぶん長(なが)い間(あいだ)
冷(つめ)たい
雨(あめ)は
どうして僕(ばく)を選(えら)ぶの
包(つつ)まれて
いいかな

雨(あめ)は
止(や)むことを知(し)らずに
今日(きょう)も降(ふ)り続(つづ)くけれど
そっと
差(さ)し出(だ)した傘(かさ)の中(なか)で
温(ぬく)もりに
寄(よ)り添(そ)いながら

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